則岡宏牟のちょっとおもしろい話し

文化功労章

昨年11月15日文化の日に5名の文化勲章の授章式がありました。それと同時に功労者15名に『文化功労章』が授与されました。
いわゆる文化勲章は、天皇陛下から直々に授与されるというこの上なく名誉な章でありますが、年齢も80歳くらいにならないといただけない章でもあります。
文化功労章は60歳より選考・選出されますが、これが『文化勲章』授章への第一関門となるわけです。文化功労章を授章された方は以降、文部科学大臣が推薦し内閣府賞勲局で審査したうえ閣議で決定まで、科学技術や芸術などの文化の発展や向上にめざましい功績をあげ、かつ健康であることが求められます。
んー、これは大変だ・・。しかしそれだけに価値のある章だと言えるのですね。

さて、ここで・・・
2009年の文化功労章に私の友人(高校の同級生)谷口維紹(たにぐちただつぐ)の名前がありました。
彼は東大医学部教授で免疫学の博士です。インターフェロンの研究では医学界でも第一人者、世界的にも権威のある賞を数々受賞しています。
その彼が今回の15名に入ったということは、我々同級生にとっても誇れることです。
残るはノーベル賞を近いうちに受賞してもらいたいなと願っています。

今回は友達自慢のお話しでした・・・

(則岡 宏牟)